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勇気を出して初めての一人でセルフフィルム現像

フィルム現像 フィルムカメラ フィルム撮影

東京オルタナ写真部のワークショップで体験したフィルムのセルフ現像。

 

いよいよ一人で挑戦です。

 

やったことを忘れないようにメモっておきます。

 

細かい手順はおいといて、概要と結果です。

 

【概要】

まずはフィルムと、現像液、定着液について。

  • フィルム KodakのTMAX400
  • 現像液 Adox FX-39, 20℃, 1+9で希釈
  • 停止液はただの
  • 定着液  Adox Adofix Plus, 20℃, 1+9で希釈

現像プロセス

  • 現像 11分 20/60/4
  • 停止   30秒 3/15/3
  • 定着 3分 30/30/3
  • 洗浄 5回、10回、20回撹拌を1回ずつ

20/60/4の数字の意味ですが、まず20回撹拌、その後60秒毎に、4回撹拌(10秒くらいかける)という意味ですね。

 

【結果】

こんな感じになりました。問題なく現像できてますね。

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現像のプロセスで重要なのは、最適な現像時間を守ることですが、どこから調べられるかを書いておきます。

 

現像液を購入したSilver SaltのウェブサイトからAdox FX-39を使った現像液の作り方、現像液の温度、撹拌回数を調べます。

 

こちらのリンクから検索可能です。

http://www.silversalt-plus.com/TT/index.php

 

現像液とフィルムを選ぶとこんな結果になるのですが、、

f:id:divinglife:20170316160421p:plain

撹拌の数字がなんのコッチャ?という人向けにもう1回解説しますと。

 

20 現像液投入直後に20秒間撹拌

60 その後60秒毎に撹拌を繰り返す

4  上記の撹拌時に行う撹拌回数は4回

 

という意味ですね。

 

希釈は現像液の説明に書いてあったとおり、1+9(濃縮液+水)です。

この1+9の意味ですが、1:9という割合ではありません。くわしくはこちらの記事を。

http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=page&id=2&language=ja

 

Happy Film Processing !!

憧れのハッセルブラッドをついに手に入れるまで。

ハッセルブラッドというカメラの存在を知ったのはいつだったか、、。

 

写真家、濱田英明さんがお子さんの素晴らしい瞬間を切り取った写真集「ハルとミナ」を買ったのがきっかけだったのかもしれません。

 

濱田さんは、この写真集を中判カメラ、Pentax 67で撮影されています。

 

「ハルとミナ」の写真がどれも素晴らしく、それ以来中判カメラがずっと気になっていました。

 

中判カメラの教科書」なんて雑誌まで手に入れて、どの機種にしたらいいか夜な夜なこの雑誌に紹介されているカメラの情報をウェブで検索して、フガフガ悩んでいましたよ、、。

 

その中でもとにかく気になったのが、ハッセルブラッド。名前もかっこいいし、見た目もかっこいい。スウェーデン製で、レンズがカールツァイスというスペック的な部分も含めて気に入ってしまいました。

 

ところがハッセルブラッドと一口に言っても実はいろいろな機種があります。500C, 503CX, 503CXiなどがあり、何が違うのか?

 

一番入手しやすいと思う、500シリーズについてざっくりまとめてみました。

 

ハッセルブラッド500シリーズの系譜

  • 500C

500シリーズの初代モデルです。

  • 500C/M

500Cの改良版。MはModifyの意味。スクリーンマットを工具無しで交換できるようになりました。

  • 503CX

内部の反射防止剤がパルパス材に変更。TTL調光が可能に。明るいアキュートマットを標準装備。

  • 503CXi

ソフトレリーズ、ワインダーを装備。ソフトレリーズ、ワインダーを外した喧嘩版モデル501Cがある。

  • 503CW

アキュートDを装備、ミラーを改良。ソフトレリーズ、ワインダーを外した喧嘩版モデル501CMがある。

 

詳細はこちらの記事が参考になります。

SX-70 FOREVER Blog : 〜ハッセルブラッドの薦め〜 500C と 500C/M と 503CXとか503CWとかとか

 

考えた結果、機種は500C/Mに決めました!購入する機種を絞り込んだところで、いざ実物と対面です。

 

なんともタイミングのいいことに中古カメラショップ17店舗が一度に集まる、銀座松屋中古カメラ市が開催中でした。会場に一歩足を踏み入れると、カメラ、カメラ、カメラ、、 (ほぼ全部フィルムカメラです)

 

会場で実物をみて、その日は一度家に帰り、また検討、なんてことを3回くらい繰り返し、とうとう我が家にやってきたハッセルブラッド!!

 

 

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購入店舗はアカサカカメラでした。台東区にあるのになぜかアカサカ。

 

モノクロフィルムのセルフ現像に必要な機材と入手先 2017年版

フィルム現像 フィルム撮影 フィルムカメラ

東京オルタナ写真部のワークショップに参加して以来、フィルムの現像もセルフでやることに決めました。

 

フィルム現像代の節約というわけではありません。

 

フィルム現像の段階でコントロールできる幅のほうが、暗室で印画紙に焼く段階でできるる幅よりも広いからですね。

 

ところがいざ現像を始めようとすると、必要な機材が思いのほか多く、色々迷ったので、最新の情報をまとめておこうと思います。

 

すべて2017年現在で普通に購入可能なもののみを紹介しています。

 

必要な機材は大きく分けると準備、現像、乾燥の3種類です。

 

実際の機材の情報はこちら。

 

1.準備

 

 HCL フィルムピッカー

 撮影が終わるとフィルムがパトローネの中に格納されている状態なので、フィルムを引っ張り出すのに専用の機材が必要です。 

 

現像タンク LPLプラスチック現像タンク リール2個付

 これがないと始まらないですね。LPLのタンクにも色々あるのですが、フィルムを巻きつけるリールが使いやすいので、初心者はこのプラスチックのタンクが使いやすいと思います。

 金属製じゃないとダメだ!なんて人もいますが、、、。結果を比較したわけではないので気にしません(笑)

 タンクのサイズも35mmとブローニーフィルムの両方に対応可能なサイズがいいと思います。またリール2個付きの商品のほうが、35mmフィルムなら一度に2本現像出来ます。

 

 ETSUMIダークバッグLサイズ

 LPLのダークバッグもありますが、ETSUMIのほうが安いです。半額くらい?

サイズはMサイズもありますが、バッグの中で現像タンクを扱うのに十分なサイズが必要なので、Lサイズがおすすめです。

 

2.現像

 肝心の薬品類、現像液、定着液は全て SilverrSalt で購入しました。(停止液はただの水です)

www.silversalt.jp

実際に購入した現像液はアドックス FX-39現像液 500ml、定着液はAdox Adofix Plus 500ml です。(現在在庫切れ、、入荷を待ちましょう) 

 

LPL ステンレス液温計ST-3

 100円ショップのもので代用可ですが、現像に温度は重要な要素なので、できるだけ正確なもの、ということでこちらを購入しました。

 

 計量カップ

 これは近所の100円ショップで購入、1リットルくらいまではかれるものを3つ。現像液、定着液を計量できる200mlくらいのメスシリンダーを1つ購入しました。

 

 LPL 撹拌棒

 これも正直100円ショップの泡立器でいいと思うんですが、料理用と間違えないように専用のものを購入。

 

3.乾燥

 フック

  フィルムを吊るして乾燥させるために必要です。専用のものがありますが100円ショップのS字フックでまったく問題ないと思います。

 ただしフィルムの長さが大人の身長くらいあるので、高いところに取付可能なものにしましょう。

 

 フォトスポンジ

フィルムについた水滴を拭き取るためのものですが、なんとフィルム専用があります。選択肢はこれ一択しかありません。100円ショップで似たものがあるかもしれませんが、品質の差があるかもしれませんので、まずは専用を買ってみました。

 

以上の機材をそろえたら、いよいよ現像です!!

 

Konica c35を大井町フリマーケットで格安で手に入れましたよ

中古カメラ

年末に大井町フリーマーケット行ってきましたよ。古いカメラの掘り出し物があるっていうじゃないですか。

初めてだったんですけどね。そしたらほんとにありました!Konica c35という可愛らしいフィルムカメラです。

しかもお値段300円!?思わず2回確かめましたよ。

 
えっ!?みたいな。しかもけっこう綺麗。
 
ちゃんと動く変わらないけど、まぁ300円ならいいかと思って即購入。
 
この他にも色々売っていたんですけどね、それはホコリまみれだしまた今度。
 
モルトはやっぱりボロボロなので、自分で修理しました。
 
撮ってみたら、意外とよく撮れる!!やっぱフリマいいね。というお話。
 
これが実際に撮った写真ですね。詳細はこれから書きます。
 

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フリマのメリット
 
大井町フリーマーケットの情報はこちらから入手できます。
 

trx.jp

ほとんど毎週のように開催していますが行く前に念のためチェックを。大井競馬場ですからね。フリマやってなかったらやることないです。ほのかに馬糞臭いし。

 
15時で終わっちゃうので、早めに行きましょう。9時にいってお昼前には帰る感じがいいです。
 
大量に出店してるので、根気よく探しましょう。ジャンク品なら100円で交渉してもいいかなと。狙ってる機種があったら、動作チェックに電池が必要かどうかも事前に調べましょう。これがないと壊れてるかわからない機種もあるので。
 
フリマじゃなくてヤフオクでいいじゃん、という感じですが。ヤフオクは転売業者が、壊れているカメラを「当方かめら初心者ですので映るかわかりません」といって売っている人がいるので危険です。
 
動きもしない鉄くずに1万円とか払わされても悲惨です、、。
 
こんな本まで出てますからね、、。
 
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 レビューを見ればわかりますが、いわゆる「せどり」商法です。そんなのがハイパービジネスなわけないですが、、。

現像済フィルムの保管方法をできるだけ簡単に改善してみる

フィルム現像 フィルム撮影 フィルムカメラ

現像済フィルムの保管方法をできるだけ簡単に改善するにはどうすればいいのか?

 

例えば、実家に帰って昔のフィルムを見ると、かなり退色してしまっていたり、フィルムがくるくると丸まっていたりしします。

 

これを考えると、普通に現像ショップが使っている、FUJICOLORの乳白色ネガシート(フィルムスリーブといいます)に現像済フィルムを入れ続けるのはまずいような気がします。

 

ウェブで検索すると、保管方法について熱く語っている個人の方のBlog記事などいろいろ情報があるんですが、肝心な保管用品をどこで買えるのか?という情報がありません。

 

自分も実際に購入するまでかなり時間がかかったので、皆さんのお役にたてばと思います。

 

まずどんな素材が保管に適しているのかというと、正確にはPAT(Photographic Activity Test)という規格に合格した保管用にを使うと良いらしいのです。例えばネガシートの場合は、ポリエステル製がいいとか。

 

  FUJICOLORのネガシートは、ポリエチレン製のようです

 

ところが、これにあった製品がなかなか売ってない!!Amazonとかヨドバシだと売ってないし、素材も明記がない、、、。

 

検討の結果、普通に手に入れることが出来、保管用の素材としても安心できるモノはなにか?という質問の答えは、ひとまずの結論としては、『紙製品を使おう!』です

 

紙は通気性がいいのでフィルムから発生するガスも逃げることが出来ますし、フィルムとくっついてしまうこともありません。密閉できるバインダーもあるので、中に乾燥剤をいれて通気の良いところに置くか、防湿庫の中に入れておけば湿気もある程度大丈夫でしょう。

 

肝心のこの基準に適合する製品ですがこちらです。

 

紙製フィルムスリーブ

Silver Salt - paper film sleeve.

ペルガミン紙 120用 100枚 Pergamin 6x7 100pcs [PERG6x7-100] - 2,400円 : Silversalt - Your Analog Specialist

 

ヨドバシカメラとか他のオンラインショップで売っているのってみんなプラスチック製品なんですよね。紙製はここ以外では見つかりませんでした。

 

ちなみに、ネガシートとかスリーブとか保管袋とか製品によって名称がバラバラで名前が統一されてません。 

 

紙製リングバインダー

CXD-Japan Online Shop

CXD-Japan Online Shop / タイムケア・ライブラリー リングバインダー・ボックス 1.3ミリ厚

 

この紙製リングバインダーですが、取り扱っている店がなかなかありません。

銀座の伊東屋にいって店員さんにも聞いてみましたが、取り扱っていませんでした。

 

紙製フィルムスリーブが2400円で、リングバンダーが3000円くらいなので、大体6000円くらいで、フィルム保管方法を改善出来ます。

 

実際に使ってみた様子はこちら

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修理の終わったMamiya 6 KII SECOR 75mm

フィルムカメラ フィルム撮影

以前に購入した経緯を投稿したMamiya 6 KII 修理から戻ってきました。

 

hrkjournal.hatenadiary.com

 

この記事で紹介した3つの会社に見積を取ってみたのですが、どれも修理費用は同じくらいでした。

 

値段の差がないとなると、あとは実績があるかどうか、、。昭和カメラサービスさんの修理ログをみると似たようなカメラの修理実績がある様子なので、昭和カメラサービスさんに依頼することにしました。

 

カメラ修理工房ブログ ヒゲじいの昭和カメラサービス

 

大体2週間位で修理完了です。

 

実は最初の見積もり後に、カメラをぶつけてしまい、シャッターチャージはできるが、シャッターが切れないという状況に、、。修理費用がかさむかと思いましたが、最終的な修理費用は、最初の見積もりと値段が変わらないという、なんとも良心的な昭和カメラサービスさん。

 

修理の結果は良好で、無事にすべての機能を使うことができるようになりました。

 

ただ低速シャッターの場合(1秒とか)途中で引っかかってしまうことがたまに発生し、1秒のはずがバルブモードに、、みたいな状況ですが、まぁ長時間露光するような撮影をこのカメラではしないと思うので問題なしとします。

 

なんたって1956年のカメラですからね、60年以上前の製品、これをいまの時代に直せる人がいるのがすごい。

 

で、試写の結果です。家の近くの建築中のマンション。

 

仕様フィルムは Lomography Color Negtive 800。ISO800のフィルムです。絞りはこのカメラの最大値のF22。

 

屋外の写真なのに、なぜそんな高感度フィルムを使うなのかというと、このフィルムが3本セットで1本あたりの値段が一番安かったから(汗)。まぁどんな写りになるかまだわかりませんし。

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結果を見ると、高感度らしい粒状感が特徴的ですが、かなりシャープに写っていると思います。蛇腹からの光漏れが心配でしたが、そんなこともなく。

 

普通に現役で使っていけそうなので、このまま使い続けていきたいと思います。

 

お世話になった昭和カメラサービスさんありがとうございました!

 

このカメラの作業ログもあったのでのせておきます。

フィルム現像を自分でやってみた

フィルム現像

東京オルタナ写真部のアナログ写真ワークショップの講習の中で、フィルム現像を自分でやってきました。

 

注)モノクロフィルムです。

 

フィルムの現像で重要なのは、現像時間と攪拌方法。

 

この2つはフィルムと現像液の組み合わせ毎に違います。

 

Siver Saltのwebsiteで調べることが出来ます。

 

例えば、現像液をAdox Rodinal フィルムをSilvermaxで検索すると、

 

時間12min

 

攪拌は30/60/3

 

です。

 

時間の方は簡単で、現像液に浸している時間が12minということ。

 

攪拌の30/60/3はどういう意味ですかね、、、?

 

ちゃんと解説しているサイトがあまりないので、こちらで説明しておきます。

 

30/60/3の意味ですが、最初に30秒攪拌、その後60秒毎に3回攪拌。という意味です。

 

つまり

 

1.初回攪拌時間(秒) / 2.その後の攪拌間隔(秒) / 3. 2の間隔毎の攪拌回数

 

ということです。初めてこの数字を見る人にはナンノコッチャですね。

 

※ 3の攪拌回数は10秒くらいかけて実施する。速すぎても、遅すぎてもダメ。