新米パパ1年生の教科書として、子供が生まれてすぐに買ったんですが、積ん読のままだったのをやっと読了。

 

ママたちが非常事態!?: 最新科学で読み解くニッポンの子育て
ママたちが非常事態!?: 最新科学で読み解くニッポンの子育て NHKスペシャル取材班

ポプラ社 2016-12-23
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いまウチの子は11ヶ月。寝つきが悪くて夜11時を過ぎても寝ないことがあるのと、夜泣き?がまだ終わらないのが悩みで、夫婦ともに寝不足が続いています、、。

 

この本はすぐに子育てに役立つ特効薬のようなものはなかったけれど、知っておくことで少し心が穏やかになることが書かれています。

 

例えば2歳くらいから始めるイヤイヤ期、これは子供の脳の前頭前野が持っている、抑制機能が働いていないためだとか。最も複雑な構造を持つ人類の脳が、成長に時間のかかるのは仕方のないことですね。

 

お母さんの育て方が悪いわけではありません。でもどうすればこの抑制機能を育てることができるのか?本書の中にはそのヒントも紹介されています。

 

明日の子育てが楽になるわけでありませんが、少しは子育てに余裕をもって臨めると思いました!

 

ソール・ライター写真展からの太田記念美術館

5月25日(木)に会社を休んで渋谷Bunkamuraで開催中のソール・ライター展に行ってきました。

 

以前ソール・ライターの映画を見てからずっと気になっていた写真家です。

 

いよいよ日本で写真展が開催されました!!

 

ソール・ライターが好きな方、必見ですよ。200点以上のモノクロ、カラーの作品の数々。

 

50年代のニューヨークのカラー作品が惚れ惚れする出来です。自分もこんな風に日常を切り取ることができたら、、、と思います。

 

その後はタクシーで原宿まで移動して太田記念美術館の「浮世絵動物園」へ。

 

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 浮世絵に描かれた動物の数々。かるく眺めるだけでも面白いです。

 

歌川広重のあの有名な「馬糞」絵(四谷内藤新宿)もありました。

 

美術の教科書くらいでしか見たことがありませんでしたが、今回なんと実物を。

 

浮世絵って立派なアートとして認められていると思うんですが、こんなマンガみたいな作品も当時は許されていたんですね。

 

日本のアートって懐が広いですよね?

 

 

表参道ぶらぶら散歩

昨日の日曜日は、今年始めてだったらしい。

 

子連れで表参道をぶらぶら散歩してきました。

 

骨董通り沿いの雑貨屋を見てから、ハイイロオオカミで遺跡級?くらいの古い壺をみてから、ほぼ日リアルショップへ、暑いくらいの陽気だったけど気持ちいい。

 

表参道駅に戻る途中、Pizza slice で全員分座れる席を確保できたので、ピザとビールで休憩。

 

散歩で軽く疲れた体にあの軽く焦げたチーズの香ばしい匂いと、冷たいビールは最高の組み合わせ。

 

家族と一緒に、日曜日のゆったりとした午後の時間を過ごせることに感謝。

モノクロフィルムの違い オルソクロマチックとパンクロマチック

フィルムの種類っていうとISO感度とサイズくらいだと思っていましたが、他にもあるんですねー。今日知りました、、。

 

それはオルソクロマチック (Orthochromatic) とパンクロマチック (Panchromatic)というフィルムの種類。

 

この2つの違いは簡単にいうと、フィルムが反応可能な光の領域の違いです。

 

オルソクロマチックは、人間が見える光(可視光)のうち赤い色には反応できないフィルムです。

 

これに対して、パンクロマチックは可視光ほぼ全域をカバーします。

 

パンクロマチックは英語で書くと、Panchromatic。接頭語のPanには、全体のという意味がありますから、Pan 全部に Chromatic  色彩のついた フィルムということです。

 

Pan-pacific(直訳は全太平洋、環太平洋のこと)とかPan-american (全米)のPanと一緒と覚えるとわかりやすいですね。

 

フィルムの歴史からいうとオルソクロマチックが先です。Orthoには標準のという意味がありますが、赤い色に反応しないのが標準というのは意味がわからないので、もともとあったフィルムとかいう意味で、標準なのかもしれません。

 

このあたり歴史についてはこちらが詳しいです。(英語)

 

www.cosmeticsandskin.com

 

では両者の実際の撮影の違いはどうなるのかと言うと、オルソクロマチックは赤色に反応できないので赤い色の部分は、黒っぽく写ります。どんなに赤の輝度が高くても黒っぽく写るということですね。

 

このため上記のリンクにも書かれているように、初期のモノクロ映画では、人間の肌の色を適正な灰色に見せるために、青とか黄色のメイクで調整していました。

 

かわうそ商店さんのブログに2つのフィルムで撮り比べした結果があります。

efke.exblog.jp

 

かわうそ商店さんの最後のコメントが、オルソクロマチックを使って「女性ポートレートなら、唇が強調されたエキゾチックな作品が撮れるかも〜」となっています。

女性のポートレートを撮ったら赤い口紅が黒く強調されたりしてドラマチックになるかも、ということでしょうかね?

 

元々は、赤い色が暗くなるという欠点を克服するためにパンクロマチックフィルムが開発されたわけですが、パンクロマチックが当たり前の現代では、逆にオルソクロマチックを使ったほうがドラマチックかも、という歴史に逆行している感覚になるのは面白いですね。

 

ちなみにオルソクロマチックフィルムを使わなくても、赤い口紅を黒く際立たせる方法はあって、それはグリーンフィルターを使う方法です。

 

9.モノクロフィルムを使う・Ⅰ - 月刊くもん|フィルムを通して写真を学ぶ

 

グリーンフィルターを使うと、緑色以外の光が減少します。その結果色相的に緑と反対の位置にある赤色の減少幅が大きくなり、赤色が黒っぽくなるということですね。

 

フィルターを効果的に使うのはモノクロ撮影の常識のようなので、今後色々揃えていこうと思います。

 

 

勇気を出して初めての一人でセルフフィルム現像

東京オルタナ写真部のワークショップで体験したフィルムのセルフ現像。

 

いよいよ一人で挑戦です。

 

やったことを忘れないようにメモっておきます。

 

細かい手順はおいといて、概要と結果です。

 

【概要】

まずはフィルムと、現像液、定着液について。

  • フィルム KodakのTMAX400
  • 現像液 Adox FX-39, 20℃, 1+9で希釈
  • 停止液はただの水
  • 定着液  Adox Adofix Plus, 20℃, 1+9で希釈

現像プロセス

  • 現像 11分 20/60/4
  • 停止   30秒 3/15/3
  • 定着 3分 30/30/3
  • 洗浄 5回、10回、20回撹拌を1回ずつ

20/60/4の数字の意味ですが、まず20秒撹拌、その後60秒毎に、4回撹拌(10秒くらいかける)という意味ですね。

 

【結果】

こんな感じになりました。問題なく現像できてますね。

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現像のプロセスで重要なのは、最適な現像時間を守ることですが、どこから調べられるかを書いておきます。

 

現像液を購入したSilver SaltのウェブサイトからAdox FX-39を使った現像液の作り方、現像液の温度、撹拌回数を調べます。

 

こちらのリンクから検索可能です。

http://www.silversalt-plus.com/TT/index.php

 

現像液とフィルムを選ぶとこんな結果になるのですが、、

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撹拌の数字がなんのコッチャ?という人向けにもう1回解説しますと。

 

20 現像液投入直後に20秒間撹拌

60 その後60秒毎に撹拌を繰り返す

4  上記の撹拌時に行う撹拌回数は4回

 

という意味ですね。

 

希釈は現像液の説明に書いてあったとおり、1+9(濃縮液+水)です。

この1+9の意味ですが、1:9という割合ではありません。くわしくはこちらの記事を。

http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=page&id=2&language=ja

 

Happy Film Processing !!

憧れのハッセルブラッドをついに手に入れるまで。

ハッセルブラッドというカメラの存在を知ったのはいつだったか、、。

 

写真家、濱田英明さんがお子さんの素晴らしい瞬間を切り取った写真集「ハルとミナ」を買ったのがきっかけだったのかもしれません。

 

濱田さんは、この写真集を中判カメラ、Pentax 67で撮影されています。

 

「ハルとミナ」の写真がどれも素晴らしく、それ以来中判カメラがずっと気になっていました。

 

中判カメラの教科書」なんて雑誌まで手に入れて、どの機種にしたらいいか夜な夜なこの雑誌に紹介されているカメラの情報をウェブで検索して、フガフガ悩んでいましたよ、、。

 

その中でもとにかく気になったのが、ハッセルブラッド。名前もかっこいいし、見た目もかっこいい。スウェーデン製で、レンズがカールツァイスというスペック的な部分も含めて気に入ってしまいました。

 

ところがハッセルブラッドと一口に言っても実はいろいろな機種があります。500C, 503CX, 503CXiなどがあり、何が違うのか?

 

一番入手しやすいと思う、500シリーズについてざっくりまとめてみました。

 

ハッセルブラッド500シリーズの系譜

  • 500C

500シリーズの初代モデルです。

  • 500C/M

500Cの改良版。MはModifyの意味。スクリーンマットを工具無しで交換できるようになりました。

  • 503CX

内部の反射防止剤がパルパス材に変更。TTL調光が可能に。明るいアキュートマットを標準装備。

  • 503CXi

ソフトレリーズ、ワインダーを装備。ソフトレリーズ、ワインダーを外した喧嘩版モデル501Cがある。

  • 503CW

アキュートDを装備、ミラーを改良。ソフトレリーズ、ワインダーを外した喧嘩版モデル501CMがある。

 

詳細はこちらの記事が参考になります。

SX-70 FOREVER Blog : 〜ハッセルブラッドの薦め〜 500C と 500C/M と 503CXとか503CWとかとか

 

考えた結果、機種は500C/Mに決めました!購入する機種を絞り込んだところで、いざ実物と対面です。

 

なんともタイミングのいいことに中古カメラショップ17店舗が一度に集まる、銀座松屋中古カメラ市が開催中でした。会場に一歩足を踏み入れると、カメラ、カメラ、カメラ、、 (ほぼ全部フィルムカメラです)

 

会場で実物をみて、その日は一度家に帰り、また検討、なんてことを3回くらい繰り返し、とうとう我が家にやってきたハッセルブラッド!!

 

 

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購入店舗はアカサカカメラでした。台東区にあるのになぜかアカサカ。

 

モノクロフィルムのセルフ現像に必要な機材と入手先 2017年版

東京オルタナ写真部のワークショップに参加して以来、フィルムの現像もセルフでやることに決めました。

 

フィルム現像代の節約というわけではありません。

 

フィルム現像の段階でコントロールできる幅のほうが、暗室で印画紙に焼く段階でできるる幅よりも広いからですね。

 

ところがいざ現像を始めようとすると、必要な機材が思いのほか多く、色々迷ったので、最新の情報をまとめておこうと思います。

 

すべて2017年現在で普通に購入可能なもののみを紹介しています。

 

必要な機材は大きく分けると準備、現像、乾燥の3種類です。

 

実際の機材の情報はこちら。

 

1.準備

 

 HCL フィルムピッカー

 撮影が終わるとフィルムがパトローネの中に格納されている状態なので、フィルムを引っ張り出すのに専用の機材が必要です。 

 

現像タンク LPLプラスチック現像タンク リール2個付

 これがないと始まらないですね。LPLのタンクにも色々あるのですが、フィルムを巻きつけるリールが使いやすいので、初心者はこのプラスチックのタンクが使いやすいと思います。

 金属製じゃないとダメだ!なんて人もいますが、、、。結果を比較したわけではないので気にしません(笑)

 タンクのサイズも35mmとブローニーフィルムの両方に対応可能なサイズがいいと思います。またリール2個付きの商品のほうが、35mmフィルムなら一度に2本現像出来ます。

 

 ETSUMIダークバッグLサイズ

 LPLのダークバッグもありますが、ETSUMIのほうが安いです。半額くらい?

サイズはMサイズもありますが、バッグの中で現像タンクを扱うのに十分なサイズが必要なので、Lサイズがおすすめです。

 

2.現像

 肝心の薬品類、現像液、定着液は全て SilverrSalt で購入しました。(停止液はただの水です)

www.silversalt.jp

実際に購入した現像液はアドックス FX-39現像液 500ml、定着液はAdox Adofix Plus 500ml です。(現在在庫切れ、、入荷を待ちましょう) 

 

LPL ステンレス液温計ST-3

 100円ショップのもので代用可ですが、現像に温度は重要な要素なので、できるだけ正確なもの、ということでこちらを購入しました。

 

 計量カップ

 これは近所の100円ショップで購入、1リットルくらいまではかれるものを3つ。現像液、定着液を計量できる200mlくらいのメスシリンダーを1つ購入しました。

 

 LPL 撹拌棒

 これも正直100円ショップの泡立器でいいと思うんですが、料理用と間違えないように専用のものを購入。

 

3.乾燥

 フック

  フィルムを吊るして乾燥させるために必要です。専用のものがありますが100円ショップのS字フックでまったく問題ないと思います。

 ただしフィルムの長さが大人の身長くらいあるので、高いところに取付可能なものにしましょう。

 

 フォトスポンジ

フィルムについた水滴を拭き取るためのものですが、なんとフィルム専用があります。選択肢はこれ一択しかありません。100円ショップで似たものがあるかもしれませんが、品質の差があるかもしれませんので、まずは専用を買ってみました。

 

以上の機材をそろえたら、いよいよ現像です!!